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2014
02.07

リスをリスペクト

Category: 自然観察

2月6日(木)

昨年2月17日に行った、かんじきを履いての雪中自然観察会
今年は基本的に親子を対象にした内容で
明後日、2月9日(日)に行うため、準備を進めている。


今日午後、観察会会場となる近所の小さな町営スキー場周辺の森を
下見のため、かんじきを履いて散策した。


ゲレンデ脇の杉林に入ると、テン、キツネ、ノウサギのほか
ニホンリスの足跡が木立の間を行ったり来たりしている。

02-06 (1)

杉の根方の右側、手前からあちらへ向かって足跡が続いている



02-06 (2)

何を迷ったのか? 一度右に曲がりかけて、左の方へ…。



02-06 (3)

今朝ついた足跡だろうか、指跡もくっきりと残っている。


さて、野生の生き物たちの生活行動が
植物の種子散布に一役を買っている事は良く知られているが
このリスは少し面白い方法でその大役を果たしている。

リスは秋になると木の実を食べるだけでなく
それを森の地面に埋めたり,或いは木の又などに貯えておいて,
餌のない冬場に備える「貯食」という行動をとる。

その貯食された木の実。
冬の間にすべてが食べられるわけではなく
食べ残されたり、忘れられるものもあるのだが

その一部が、春になると森のあちこちから芽を出し,
時を経てやがて大木となる。

そしてその木が実をつけると,
リスを始めとする森の動物たちは
再びたくさんの森のめぐみを享受することが出来る…。

無駄のない、何とも素晴らしいエコシステムである。

自分達を万物の霊長などと豪語し
自分達の利益のためなら森羅万象から
奪えるものはすべて奪おうと画策し
ただ地球を食いつぶしているばかりの
何とかっちゅう生き物達とはエライ違いだ


※こちらにリスの貯食についての
詳しい研究データが公開されています。
「森林総合研究所 研究の森から NO.38 動物による森の再生」
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/mori/mori-38.html



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