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2013
05.08

福島ぽかぽかプロジェクト

福島市の渡利地区には年間20mSvにおよぶ場所が存在する。
本来であれば特定避難勧奨地点に指定されなければならないのだが、
国や県の思惑や、様々な事情が重なり、
避難する事の出来ない多くの子どもたちやそのご家族が、
今も尚、過酷な環境での生活を余儀なくされている。

「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」は
「除染がはじまって効果があがるまで、せめて子どもたちを一時避難させて!」
という市民の切実な声にこたえ、2012年1月に始まったプロジェクトで
当初は福島市西部にあり、比較的線量の低い土湯温泉での保養を提供していたが、
現在は更に対象を福島市、伊達市、伊達郡に広げ、
プロジェクトの名称も「福島ぽかぽかプロジェクト」と変更し
保養場所も南房総や会津なども加わり、既に延べ1600人以上が利用している。

プロジェクトは「セーブわたりキッズ、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、
フクロウの会、FoE Japan」の4団体が中心となり、
プロジェクト支援の輪は全国に広がっている。

僕の連れ合いが主宰する「森のこめら・会津」も
微力ながら第一期から支援をさせていただいているのだが
猪苗代町での保養プログラム開催を受け、5月3日と4日の2日間 (※プログラム日程は5/3~5/5)
現地ボランティア・スタッフとして加わらせていただいた。
              
第一日目は保養家族とスタッフの皆さんが到着された夕刻から開始されたミーティング、
そして夕食会と交流会に参加。
尚、僕はスタッフとお母さんたちの協働で行なわれた自炊をサポートするつもりで
ひたすら子供たちと遊びまくった。
そのお陰で子供達とはすっかり打ち解け、アダ名まで付けてもらえたのだが、
自炊チームに加わった連れ合いに「私も遊びたかったのに !!」と叱られてしまった。

二日目は猪苗代にお住まいのSさんのガイドによる「ネイチャー・ツアー」
と云っても、幼児も参加しているので「お散歩」という感じなのだが
僕と連れ合いはガイドさんのサポーターとして
春の野花や野鳥たちのさえずり、そして子供らの歓声を伴に
宿舎近くの由緒ある磐椅神社とその周辺の杜をゆっくりと歩いた。


2013-05-04.jpg




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磐椅神社の御神木 の杉の幹から桜が生えてる !! 流石、神様 ?? 


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その後、ほんとうは空の下での昼食 (朝、皆で作ったサンドイッチ)…の予定だったが、
風が少し強く、思いのほか冷たかったので一度宿舎に戻って食べ、
少し長めの休憩の後は再び皆で外出。
午後からは風の収まった猪苗代湖畔に出かけ、砂遊びをしたり、水切りをしたりして遊んだ。

湖畔に戯れる子供達のくったくのない笑顔と笑い声。
そして湖面にはキラキラときらめく陽光。
その美しい風景の中に
ふと、あの日々の記憶が鮮烈に甦った。

チェルノヴィリ原発事故によって被爆した
ベラルーシの子供達と一緒に遊んだ
1993年と1996年の、あの碧く透きとおった佐渡の海。
そして、サーシャ、アリョーシャ、ナターシャ…
あの8人の子たち、一人一人の記憶が
昨日の出来事のように鮮やかに甦った。


2013-05-04 (9)

正面に磐梯山を望む猪苗代湖の湖畔

プロジェクトの詳細は
「わたり土湯ぽかぽかプロジェクトが始まったわけ」
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e933.html

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