


サシバ
(差羽、鸇、Butastur indicus)は、タカ目タカ科サシバ属に分類される鳥。
別名大扇(おおおうぎ)
別名大扇(おおおうぎ)
鷹の渡りをみせる代表的な猛禽で
日本では4月ごろ夏鳥として本州、四国、九州に渡来…というか帰省し、
標高1000m以下の山地の林で繁殖する。
このサシバが、ウチの近く、大岩沢の周辺の森にも
この時期になると帰って来てくれる。
この写真は昨日の午後、散策の途中に写したもの。
今年は正確に言うと一昨日、4月13日の午後に飛翔を確認した。
勝手な思い込みだが、まるで僕に「帰って来たよ !! 」と挨拶をしてくれたかのように
何度も「ピークイッ、ピークイッ」と鳴きながら
ウチの上空で弧を描き、沢沿いの森へ消えた。
ちなみに日本以外でも中国北部、朝鮮半島で繁殖し、
秋には沖縄・南西諸島を経由して東南アジアやニューギニアで冬を越す。
(尚、一部は沖縄・南西諸島で冬を越す)
サシバは主にヘビ、トカゲ、カエルといった小動物、セミ、バッタなどの昆虫類を食べる。
稀にネズミや小型の鳥等も捕らえて食べる。
そして秋の渡りの時には非常に大きな群れを作り、
日本では第1番目の集団渡来地、伊良湖岬を通り、
別のサシバと合流して鹿児島県の佐多岬に集結し、南へと旅立つ。
ノンストップで12時間飛び続ける事が出来、
平均時速は約40キロ、一日の平均距離は480km前後。
■(詳細はウィキペディアより引用)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%83%90
仲間と共に 生きるため
ひたむきに 自らの力で
何ものにも頼ることなく
海を越え 山を越え 遥か数千kmにも及ぶ旅を続け
やがて来る 長い旅の終わりには
いつかまた 母なる地球の 生命のひとかけらとして
姿を変え 生かされるために
静かに ただ静かに 躯となることを受け入れる
そこに迷いなどはない
その潔さ その神々しさよ
彼らに学べき事は計り知れない
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