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2012
10.12

なにをか言わんや…

Category: 雑感
すでに皆様ご存じの「復興予算の多くが被災地以外に支出されていた」問題。
なにをか言わんや…というか今更ながら開いた口が塞がらない。
わかっちゃいたけど、ここまで腐れきっていたとは…。
それにしても、ずいぶんとナメられたものだ。
これでいいのか日本人。


毎日新聞 2012年10月12日 02時32分

 東日本大震災の復興予算の多くが被災地以外に支出されていた問題の波紋が広がっている。野党側は事態解明に向け衆院決算行政監視委員会の小委員会で審議を求めたが、民主党が欠席したため流会となった。

 復興目的とは言い難い事業への財源の事実上の流用が判明したうえ、対応すら後手に回るようでは恥の上塗りである。野田佳彦首相はこの問題に対する認識が甘すぎる。復興予算の抜本見直しなど早急な事態収拾を政府に改めて求めたい。

 かつて「消えた年金」問題などで追及の先頭に立っていた党の姿がまるで遠い昔のようだ。税金の使い道に疑問が出ているにもかかわらず民主党は閉会中の国会での審議に応じようとしない。裏返せば、この問題の追及を警戒し始めた表れだろう。
 復興財源を用いることに首をひねらざるを得ない支出はなお、次々と判明している。官庁施設の耐震改修関連には合計120億円が支出されていたという。「復興予算なのだから被災地の庁舎を優先すべきだ」という声が国土交通省や財務省からは起きなかったのだろうか。吏道(りどう)も地に落ちたと言わざるを得ない。

 平野達男復興相が財務省に実態調査を求め、政府の行政刷新会議も検証に乗り出すなど対策に動いている。だが、問題が注目される端緒となったNHKの特集番組から約1カ月、私たちが同問題へ対処を求めてから2週間以上が過ぎている。政府の反応が鈍いのは首相が先頭に立ち、事態を収拾する姿勢が見えないためではないか。

 批判を浴びるさまざまな支出には復興財源をあてなければ否定すべきでないものも含まれる。まず、これまでの支出を精査し、本当に復興予算にふさわしかったか仕分けを進めることだ。ケースによっては予算の執行停止も検討すべきだろう。
 そのうえで来年度予算の概算要求で復興特別会計分とされた約4兆5000億円から、復興庁以外の府省が所管する「全国防災」など約1兆1200億円分を分離すべきだ。そのくらい踏み込まないと結局は被災地以外に復興財源が回る。25年間の復興増税を担う納税者の理解は得られまい。

 野党側にはこの問題を格好の政権への攻撃材料とみる向きもあるようだ。だが、政府が昨年決めた基本方針には被災地外への支出を可能とする表現が盛り込まれていた。問題となっている過去の予算の使途がこれまで国会で激しく追及されていたとも言いがたい。



国会議事堂_edited-1

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