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2011
09.04

モクレンの花言葉

今日は僕の住む地区の運動会が行われた。
以前からの予定も入っていたのだが
ご近所のお付き合いも大切なので
午前中の僅かな時間だったが顔を出してきた

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正面の山が「明神ケ岳」。あの山の麓が僕の住む村。

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僕の地区もご多分にもれず、過疎化の進む集落ばかりなので
小学校の運動会も兼ねている

そればかりではなく、老齢化も進んでいるので
村内で比較的若い僕らは少なくとも2~3種類の競技に出場する

尚、一昨年、運動会の世話役になった時は、ほぼ全種目出場した
そのため運動会後の二~三日は筋肉痛で苦しんだ記憶がある

今日は事情を話し、メインイベントとも云える
綱引きの出場だけで許してもらった

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結果は…第一戦で見事な惨敗。
あまりに見事な負けっぷりだったので、みんな腹を抱えて笑い合った


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この写真は小学校高学年の180m走。
180mとはなんとも中途半端な距離だが
運動場の大きさによるものなのだろうか… ?

その子供たちの走りっぷりを目とカメラで追いながら
ある歌を思い浮かべていた


     「私の子供たちへ」

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう

生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

生きている君たちが 生きて走り回る土を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう


ご存じの方もおいでかもしれないが
あの中津川フォークジャンボリーの仕掛け人であり
日本フォーク界のドンとも言われる「笠木透」さん
1970年代の初頭に、まだ30代の半ばに作った歌だ

僕がこの歌に初めて出会ったのは、かれこれ40年も前の話し。
まだピチピチの15歳の時だった。

ちなみに笠木さんは74歳の今も尚、
時代への鋭いメッセージソングを作り唄い続けている。

僕らはこの「私の子供たちへ」を昨年から、
ご本人の許可をいただいてLiveで唄わせてもらっている

だが3.11後のLiveで唄うとき、同じ歌なのに、明らかに何かが変わった。

その歌を鼻歌に唄いながら、ふと校庭の脇の林を見ると
オレンジ色の美しい実…
コブシの仲間、モクレンの実

モクレンの花言葉は 「自然への愛」

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※コブシはモクレン科ハクモクレン亜属、コブシ節
 モクレンはモクレン科ハクモクレン亜属、ハクモクレン節






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