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2011
09.19

水のチカラ

予てより、会津に最もふさわしい自然エネルギーによる発電方法は
環境負荷も少なく、効率も良い「小水力発電」が一番イイんでないかい、と考えて来たのだが

8月6日のブログで紹介した「福島の未来を考える会」に参加する
『奥会津みしま自然エネルギー研究会』の方から

水力フライヤー

というインフォメーションがあった
「おっ、これは行かねばなるまい !」と、
昨日のブログに書いた美里自然学校の活動を終えた後、
久々に三島町まで出かけて来た。

ちなみに今回の講演会の告知をする
三島町の観光協会のスタッフブログの紹介文には、こう書かれている。



「去年の暮れに奥会津では記録的な大雪が降りました。
その影響で奥会津地域では多くの地区で、地区によっては数日間の停電となり、
住民の方は電気がなく暖を取れず大変な思いをしました。

また3月11日の原発問題以降、エネルギーのあり方が今まで以上に注目されています。
奥会津は自然豊かな地域ですが、原発に頼らずこの自然を利用したエネルギー(電気)
を自分たちで作れないのか?
豪雪地帯の奥会津で、冬でも安心して電気を使えるようにならないのか?

以上のような考えを持った方たちによって、三島町では『奥会津みしま自然エネルギー研究会』
という団体が活動を始めています。
今回は数ある自然エネルギーの中でも、「小水力発電」をテーマに講演会が開催されます。
三島町民以外の方でも、興味ある方はご参加ください。」


この紹介文の終わりにもあるように、会場には西会津、会津柳津、会津坂下、
会津若松、会津美里、南会津など会津各地は勿論、郡山から参加された方もいた。
とは云え正直、参加人数は決して多くは無かった
しかし、エネルギー問題や地域の問題を真剣に考え、
改革への突破口を求めている…そんな熱気を肌で感じた。

尚、主催者のメインメンバーの一人は
今から3年ほど前にI ターンで三島町に住み着き、
林業に携わっている I 君と、その彼女。
I 君はナントまだ26歳。

三島町を素直に愛する事の出来る素直な彼の人柄が、
周りの人たちを動かした事は想像に難くないが
周囲の地元の方々も実に凄い人たちが揃っている。
三島町恐るべしである。

2011-09-17 (2)   2011-09-17 (1)
◆会場となった三島町交流センターやまびこ。入口では「福島の未来を考える会」に所属する環境NPO「ECA」さんによる廃物利用による手作り水力発電装置によるアトラクションも行われた

さてメインの講師、中島大氏は「全国小水力利用推進協議会」
の事務局長を務め、各地で小水力発電施設の稼働を実現して来た技術者でもある。
長年現場を経験している識者の説得力は流石。
気が付けば、お話を伺いながらメモをとっていたノートに、
我が集落に小水力を導入した場合の設計図を描いていた。

もう一人の講師、藤野純一氏は[ 緊急シンポジウム 福島の未来と会津の役割 ]の際、
パネリストとして参加されていた方で
この講演会主催者と中島大氏を結びつけた方だ。
コーデュネーターにふさわしい、実に柔らかなお人柄である。
お二方共に、次は是非、会津美里町へ…と思った。

2011-09-17 (4)  2011-09-17 (8)
◆お話は「水力発電とはいかに」から、実現に至るまでの過程を、リスクや課題をも含め丁寧にご説明下さった

2011-09-17那須野が原  2011-09-17 岐阜・郡上市
◆左は「那須、野が原」右は「岐阜県郡上市」の小水力発電施設の実例。いずれも農業水路を利用している

さてその中島大氏の講演の詳細をすべてご紹介したい…けども、それはちょっと無理。
で、代わりにと云ってはナンだが、旧聞ながら、5月17日付の産経webニュースに、小水力発電についての、こんな記事が掲載されているので、それをご紹介。

【小水力発電、高まる関心 ダム要らず、低コストで安定稼働】  2011/5/17 産経web
「東京電力福島第1原子力発電所の事故後に注目される再生可能エネルギー。太陽光や風力が主流だが、巨大なダムを造らず、自然の川の流れなどを利用して発電する「小水力発電」への関心も高まっている。
規模は小さいものの、低コストで安定的な発電ができるのが利点で、「エネルギーの地産地消」を実現するのに貢献する。富山県では市民の出資を募ってファンドをつくり、小水力発電所を建設しようとのプロジェクトも動き始めた。」…
(続きは青字のタイトルをクリックして下さい)


除染などの大きな課題を抱え
今尚、窮地の続くフクシマだが
新しい明日に向けて
三島町のプロジェクトが動き始めた。

この国の歴史を創っているのは
私たち 民衆の 一人一人だ 
その事を もう一度 胸に刻もう 















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