強行採決、全国で怒りと不安 秘密保護法案、衆院通過
2013年11月27日朝日DIGITALI
http://www.asahi.com/articles/TKY201311260511.html
立てる腹がいくらあっても足らない今日この頃
権力者による愚行が、また堂々と行われた。
何故、このような愚行がまかり通るのか。
何がその背景に潜んでいるのか。
このところ、世間を賑すNEWSに、
いくつかのキーワードが隠れている。
お隣の国、中国は今、かつてのわが国のように
バブル崩壊の危機にさらされている。
要人たちはそれを見込み、既に次の手を画策しているはずである。
何よりも、経済効果を生むのは軍備の増強だ。
中国国民の対日感情はそのために欠かせないツールだ。
そして尖閣諸島の領有権問題はそのツールを操るには
もってこいの素材である。
一方、アメリカもまた経済の破綻を目の前に…
というか既に破綻しているようだが。
何とかするのに手っ取り早いのは、前出の通り軍備の増強である。
しかし、世論もあり、自国内での拡幅が難しい。
で、遥か極東にある基地なら…。
そして極東民の対米感情をコントロールするために
イメージ戦略としてアメリカの良心の娘を極東に送りつけた。
そんな中、沖縄の県外移設を公約に掲げてきた
沖縄県の国会議員全員が寝返った。
また、憲法改正(改悪)も尖閣問題をエサに
メディアを操りながら着実に歩を進めている。
しかし、中国もアメリカも、そしてわが国も
この時代に、本当に戦争をおっぱじめるような
そんなリスクを犯しやしないであろう…と思う。
むしろ、裏で協定を結び
国民感情を上手く操りながら
互いの軍備の維持と増強を正当化していきたい…
オレなら、そう考える。
勿論、今のところは…だが。
しかし、これらの裏工作が表ざたになればヤバイ。
そこで、米国 (或いは多国籍軍) の軍備増強にも裏で加担し、
しかも密約を表ざたにさせないための
法律の制定が必要になった。
その法律は同時に、
原発事故の本当の姿を覆い隠せるというメリットや
原発を裏で支える資本家達のもくろみをも覆い隠すことも出来る
…というメリットも持つ。
しかし国民からの風あたりは強い。
そこにうまい具合に飛び込んだのが
東京都知事のスキャンダルだ。
これで多くの国民の永田町への憤りは分散する。
偶然 ? にしても、ラッキー !!
さてさて、この脚本の行方やいかに…。
【本日のお口直し】
夕景に浮かぶ飯豊山
2013年11月27日朝日DIGITALI
http://www.asahi.com/articles/TKY201311260511.html
立てる腹がいくらあっても足らない今日この頃
権力者による愚行が、また堂々と行われた。
何故、このような愚行がまかり通るのか。
何がその背景に潜んでいるのか。
このところ、世間を賑すNEWSに、
いくつかのキーワードが隠れている。
お隣の国、中国は今、かつてのわが国のように
バブル崩壊の危機にさらされている。
要人たちはそれを見込み、既に次の手を画策しているはずである。
何よりも、経済効果を生むのは軍備の増強だ。
中国国民の対日感情はそのために欠かせないツールだ。
そして尖閣諸島の領有権問題はそのツールを操るには
もってこいの素材である。
一方、アメリカもまた経済の破綻を目の前に…
というか既に破綻しているようだが。
何とかするのに手っ取り早いのは、前出の通り軍備の増強である。
しかし、世論もあり、自国内での拡幅が難しい。
で、遥か極東にある基地なら…。
そして極東民の対米感情をコントロールするために
イメージ戦略としてアメリカの良心の娘を極東に送りつけた。
そんな中、沖縄の県外移設を公約に掲げてきた
沖縄県の国会議員全員が寝返った。
また、憲法改正(改悪)も尖閣問題をエサに
メディアを操りながら着実に歩を進めている。
しかし、中国もアメリカも、そしてわが国も
この時代に、本当に戦争をおっぱじめるような
そんなリスクを犯しやしないであろう…と思う。
むしろ、裏で協定を結び
国民感情を上手く操りながら
互いの軍備の維持と増強を正当化していきたい…
オレなら、そう考える。
勿論、今のところは…だが。
しかし、これらの裏工作が表ざたになればヤバイ。
そこで、米国 (或いは多国籍軍) の軍備増強にも裏で加担し、
しかも密約を表ざたにさせないための
法律の制定が必要になった。
その法律は同時に、
原発事故の本当の姿を覆い隠せるというメリットや
原発を裏で支える資本家達のもくろみをも覆い隠すことも出来る
…というメリットも持つ。
しかし国民からの風あたりは強い。
そこにうまい具合に飛び込んだのが
東京都知事のスキャンダルだ。
これで多くの国民の永田町への憤りは分散する。
偶然 ? にしても、ラッキー !!
さてさて、この脚本の行方やいかに…。
【本日のお口直し】
夕景に浮かぶ飯豊山

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11月24日
我が会津美里町に、地産地消型、
あるいは自産自消型のマイクロ発電
特に会津の特色を生かす小型水力発電による
エネルギー循環ネットワークを作りたい…
そんな思いで活動が始まった「えんじん」の活動
これが、なかなか思うように現実が動いてくれない。
環境負荷を考え、また経済的な事からも
我々民間によって手っ取り早く出来そうなのは既存の水路
特に農業用水路を利用したマイクロ発電
しかし一番の問題である「水利権」の問題が
大きく立ちはだかった。
今年の初夏。ある方を通じて
この町の水路を管理する某所へ
使用許可申請を行ったのだが
これがなかなか返事が来ない。
我が会津美里町に、地産地消型、
あるいは自産自消型のマイクロ発電
特に会津の特色を生かす小型水力発電による
エネルギー循環ネットワークを作りたい…
そんな思いで活動が始まった「えんじん」の活動
これが、なかなか思うように現実が動いてくれない。
環境負荷を考え、また経済的な事からも
我々民間によって手っ取り早く出来そうなのは既存の水路
特に農業用水路を利用したマイクロ発電
しかし一番の問題である「水利権」の問題が
大きく立ちはだかった。
今年の初夏。ある方を通じて
この町の水路を管理する某所へ
使用許可申請を行ったのだが
これがなかなか返事が来ない。
かれこれ半年近くになったので
業を煮やして先日問い合わせたところ
「近日中に経過報告をします」という返事。
それ以来、引き続き待ちぼうけをくらっている。
で、指をくわえていても仕方がないので
月に1度は集まってミーティングなどを重ねているのだが
今月は、既に三島町(会津)でNPOとして活動を始めた
「三島自然エネルギ研究会」さんを訪ね
活動の現状や進行状況、そして問題点などを伺ったり、
また実践のスキルを学ばせていただいたりしてきた。
只見線宮下駅近くにある、素敵なコミュニティカフェ
「からんころん茶屋」さんでお話を伺った後、
三島小学校の子供たちと一緒に学校前の水路に設置した
マイクロ水力発電機「ピコピカ」を見せていただいた。
業を煮やして先日問い合わせたところ
「近日中に経過報告をします」という返事。
それ以来、引き続き待ちぼうけをくらっている。
で、指をくわえていても仕方がないので
月に1度は集まってミーティングなどを重ねているのだが
今月は、既に三島町(会津)でNPOとして活動を始めた
「三島自然エネルギ研究会」さんを訪ね
活動の現状や進行状況、そして問題点などを伺ったり、
また実践のスキルを学ばせていただいたりしてきた。
只見線宮下駅近くにある、素敵なコミュニティカフェ
「からんころん茶屋」さんでお話を伺った後、
三島小学校の子供たちと一緒に学校前の水路に設置した
マイクロ水力発電機「ピコピカ」を見せていただいた。
これが今、あちらこちらで話題になっている「ピコピカ」
発電量こそ少ないけど実証にはお手軽な機械。
学校の外壁の下を流れる水路に設置してある
この外壁は子供らによるウォールアートが描かれている。こういう遊び心。いいなぁ。
壁には木のカンバンが掛っているのだが、
そのカンバンを照らすようにLEDライトが設置されている

水路の重いフタを開けると…いよいよピコピカ様のご神体が !!
本体のあちらこちらに、組み立てた子供たちのサインが書かれている。
いつかプレミアがつくかも…?


らせん状の水車が回転すると、こんな風に見事に点灯 !! oh my god !!
このピコピカ様、僕らエンジンも狙っているスグレモノなのだが…
しかし、贅沢三昧してきた大人たちの社会のツケとして
自然エネルギーの学習をせざるをえなくなってしまった
子供たちの事を考えると、ちょっと微妙な気持ちになった。
それから、5kwと100kwの小型とはいえ
ちゃんとした ? 発電施設建設に向け
水量調査を行っている場所をご案内いただいた。

水流の計測

浮子法という計測方法を使う。
浮子としてえんじんでは、お椀に乗るエンジン君1号と、
竹のい入れ物「タケカワさん」を使っているが
三島自然エネさんでは、真面目に「会津桐のチップ」を使っている。
それに重ねて、デジタルの水流計で誤差を計測。
この水流計も欲しいのだが、ん十万円也。ああ…。

そしてもう一つの場所へ。
これだけの水が、何も使われずに、ただ々流れて行くのだね…。

さて、福島は今「再生可能エネルギー」ブーム
大手企業が群がり、自然エネルギーを利用した
大規模なプラント建設の計画が進み
この水のごとく、たくさんの「金」がたれ流されている。
しかし、その実態は…。
この水路のごとし… ?
※地熱発電は地域と融和し自然環境を保全しながら導入するべき
(NACS-Jによる意見書)
一方、小規模な地産地消型発電を実証しようと
会津を始め、民間の有志による活動も活発になっているのだが
こちらにはちっとも水が流れて来やしない。
むしろ向かい風が強くなった気さえするのだ。
いったい何故なのか…なぁ。
※三島自然エネルギー研究会の皆様、
お忙しいところを本当にありがとうございました。
大手企業が群がり、自然エネルギーを利用した
大規模なプラント建設の計画が進み
この水のごとく、たくさんの「金」がたれ流されている。
しかし、その実態は…。
この水路のごとし… ?
※地熱発電は地域と融和し自然環境を保全しながら導入するべき
(NACS-Jによる意見書)
一方、小規模な地産地消型発電を実証しようと
会津を始め、民間の有志による活動も活発になっているのだが
こちらにはちっとも水が流れて来やしない。
むしろ向かい風が強くなった気さえするのだ。
いったい何故なのか…なぁ。
※三島自然エネルギー研究会の皆様、
お忙しいところを本当にありがとうございました。
昨日3/17は毎月1回程度のペースで活動を続けている「えんじん」の活動日。
昨日は先ず、各自然エネルギーを活用した、会津美里町の電力の自給自足化を目指して
既に太陽光発電のポテンシャルの実証実験を行っているHさん宅を訪ね
システムの説明を伺ったり、お互いの今後のビジョンを語り合った。
Hさんは前出3組の小規模太陽光発電システムを使い分け、
屋内照明用電源、PCやPC周辺機器用電源、携帯端末の充電用電源など実生活に活用している。
とても良い刺激をいただいた1時間半ほどの会見の後は、
僕らが目指すマイクロ水力発電の検証を行うために
既存の水路で行なっている水量、水流、水速の調査に向かった。
計測したそれぞれの数値を計算式に当てはめると、この水路のアバウトなポテインシャルが算出できる。
今回はこの水路のほか3ケ所で計測を行った。

あ、日暮れも迫って来ちゃったけど、本日、一番重要なミッションを忘れていた !!
昨日は先ず、各自然エネルギーを活用した、会津美里町の電力の自給自足化を目指して
既に太陽光発電のポテンシャルの実証実験を行っているHさん宅を訪ね
システムの説明を伺ったり、お互いの今後のビジョンを語り合った。
Hさん自作のパネルベース。敷地内に発電量の違うパネルベースを3組設置してある。
パネルからの引き込み。コントローラーや蓄電システム。これも勿論自作のシステム。
この屋根裏の照明は太陽光発電による。LED電球を数か所設置してあり、十分な明るさが得られている。
太陽光発電による客間のLEDサークライン。
サークラインの中はこんな感じになっている。
Hさんは前出3組の小規模太陽光発電システムを使い分け、
屋内照明用電源、PCやPC周辺機器用電源、携帯端末の充電用電源など実生活に活用している。
とても良い刺激をいただいた1時間半ほどの会見の後は、
僕らが目指すマイクロ水力発電の検証を行うために
既存の水路で行なっている水量、水流、水速の調査に向かった。
町内某所の農業用水路。先ず水位や枡の横幅などを計測。
水位計 ? は農業ポール利用による自家製。
この場所では足場の関係から20m上流からフロートを放流。
危険を顧みぬR子女史の雄姿 !
あ、良い子はくれぐれも真似をしないように !!
危険を顧みぬR子女史の雄姿 !
あ、良い子はくれぐれも真似をしないように !!
自家製フロート・マシーン「えんじん君一号」
浮力による計測差異を確認するために用意したフロート・マシーン「タケカワ」さん byダイソー
いずれのマシーンも、万が一沈没、或いは回収出来ない場合の環境汚染を考慮し、自然素材を使用した。
尚、「えんじん君一号」は会津漆器の木のお椀と木製人形。「タケカワ」さんは勿論、竹皮性だ。

いずれのマシーンも、万が一沈没、或いは回収出来ない場合の環境汚染を考慮し、自然素材を使用した。
尚、「えんじん君一号」は会津漆器の木のお椀と木製人形。「タケカワ」さんは勿論、竹皮性だ。

計測したそれぞれの数値を計算式に当てはめると、この水路のアバウトなポテインシャルが算出できる。
今回はこの水路のほか3ケ所で計測を行った。

ずぶ濡れになった「えんじん君一号」そして「タケカワさん」…今日もお疲れ様でした。
あ、日暮れも迫って来ちゃったけど、本日、一番重要なミッションを忘れていた !!
さてその重要なミッションとは…
フキノトウ摘みでした~。
というワケで最後は本日の打ち上げ !!
フキノトウのてんぷら~!!
そして皆で手巻き寿司~ & アルコール飲料 !!
これでイイのだ。
我が事ながら節操無く、というのか性懲りも無く、というのか…
また新しい活動を始めてしまった。活動の目的は「地域循環型エコ・エネルギーシステムの構築と付帯事業によるコミュニティの再生」
んー。つまり。
食べ物の地産地消よろしく、自分たちで使う電気なんかも自分たちの住む地域で作っちゃおうぜ
んで、その事から発生する色んな事業の利益なんかも地域にお返ししちゃおうぜ…という試み。
発電方法は地域に見合った自然エネルギーを利用する。
機械も大型のものではなく、小さな物を分散して活用する。
そしてその機械も地元で作る。
そのための実証実験を行うのが、グループ「えんじん」
えんじん… 猿人… 円陣…というようなニュアンスから名付けた。
今年の4月頃からぼちぼちと準備を始め
エンジニアのメンバーによる機器の研究や
実践するにあたっての法律的な問題の洗い出し
…などなどを経て9月、正式に発足。
とりあえずは降雪量の関係もあって水資源の豊富な会津の特性を生かすべえ
…ということから小水力発電の実現をメインに行動を開始。
同じ会津の三島町で既に小水力発電の地域活用の実現に向け活動を始めている
「三島自然エネルギー研究会」さん( 2011/9 /19 のMyブログでも紹介)とコミットをしたり
先ずは地域の水事情を知ろう、という事から、各地区の水路の調査や視察を行ったりしている。

■今年8/26、三島自然エネルギー研究会の研修会に参加した時の写真■
現在メンバーは20代から50代までのエンジニアや
僕のようなシロートを含む男女5名。
分野の違いを超えて新しい時代の創造を夢見ている。



■9/15に行った水路視察の模様■
そして昨日はこの会津美里町のど真ん中を流れる一級河川「宮川」の上流にある町の水がめ「新宮川ダム」
と流域に在る取水口周辺の状況視察や、途中にある大正時代に設置された水力発電所の視察などを行った。

■新宮川ダム…ここには大型の発電所が併設されている■
■新宮川ダムの少し下流にある旧宮川ダム。
実はこの時、ダムの近くの幹線道で親子クマが道を横断する場面に遭遇した。
僕らの車の10mほど先を、大きさからすると今年初めて出産経験をしたと思われる母グマと子グマ2つが足早に横切った。
その時の若い母グマの、子を守り生きるために必死になっている横顔は、ほほえましさと共に、とても切なく思えた。
どうぞ人間なんかに負けずに、生き抜いてほしいと、心から願った。
■クマのうんちが残るダムサイト

■大正10年に発電を開始した宮川発電所。実はウチのすぐ近く■


■発電所の少し下流に在る農業用水の取水口「三貫頭首工」■
尚、小水力発電設備について「えんじん」では
何よりも自然環境の保護や保全を優先し
また新たなインフラ整備の無駄を省くという意味合いからも
既存の水路が利用出来るような機器の設置を想定している。
また、この活動が
原発から離脱するための重要なアクションであり
持続可能な社会を実現するための
とても大切なツールとなる事を信じている。