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2012
02.07

里山 カンジキ徘徊 その2

Category: 森のこめら
先週末(2/3~2/5)、2組の友人が訪ねて来てくれた。
ひとり目は1月29日のblogにちょっとだけご紹介をした
福島市飯野町に住む親友の
akiecoronさん

お互い他の予定も入っていたので
わずかな再会の時だったが
お互いの心を紡いでくれた大好きな歌を一緒に唄い
飼い猫の話しや写真談義に花が咲いた

ちなみに彼女の住む飯野町の空間放射線量は今尚、平均で「2μSv/h」
場所によっては政府が避難の目安とする
年間積算線量20ミリシーベルトを超えるホットスポットも存在するが
避難への保証が無いために「避難をしたくても出来ない」方々が
今もたくさん残っている

何とも言えない 切なく冷たい風が
心の中を吹き抜けて行った


そして彼女が福島へ戻った次の日、日曜日の午後
2年ほど合えなかった もうひとりの友人、Sさんが訪ねてくれた

色々とあってデスクワークから心機一転
今は帰農を目指し農業体験を重ねている
たくましく そしてakiecoronさんと同じく
とても繊細で優しい心を持った女性だ

その彼女と一緒に 雪の里山を徘徊した

2012-02-05.jpg   2012-02-05_20120207211422.jpg
◆林縁から森の中へと続くキツネらしき足あと    


2012-02-05_20120207212356.jpg  2012-02-05_20120207211944.jpg 

2012-02-05_20120207212520.jpg    2012-02-05_20120207212540.jpg

2012-02-05_20120207214822.jpg

2012-02-05ツノハシバミの雄花の芽   2012-02-05_20120207213111.jpg
◆ツノハシバミの雄花の芽               ◆ツルウメモドキ


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2012
01.30

里山 カンジキ徘徊

Category: 森のこめら
数年前から「カンジキ」を履いて
森を徘徊するのが 冬の楽しみになったのだが
この冬は休日に何かと用事が重なり
それが果たせなかった

そして昨日 久しぶりに
午前中 ポッカリと予定が空いたので
つれあいと二人 裏山に
新年のあいさつに出かけた


2012-01-29 (1)  

2012-01-29 (12)


2012-01-29.jpg
◆左上:かんじきを履いたところ ◆右上:お気に入りの道具 左のかんじきは昨年自作した。材料に「りょうぶ」の枝を使用
◆つれあいはホームセンターで買ったワンタッチ・カンジキが気に入っている




2012-01-29 (18)   

2012-01-29 (17)
                                                ◆杉の木立に声をかけながら しばらく登ると大きなケヤキが待っていてくれる。
                                                 この森に入ると、必ずこの樹に手を合わせる。





2012-01-29 (5) 

2012-01-29 (11)


2012-01-29 (9)
   
2012-01-29 (16)
◆野兎の足あとと遭遇。何度出会っても感動する。




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◆野兎の食痕とうんち


2012-01-29 (7)  



 2012-01-29 (15)
◆上、オグルミの冬芽、葉痕。誰がデザインしたのだろうか。したはコマユミの実



2012-01-29 (14) 



  2012-01-29 (13)
◆上は明神ケ岳の湧水。下は帰りに寄った「かあちゃんの樹」雪に耐え、子供らを守っている








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2011
11.13

危険木処理講習会

Category: 森のこめら
9月22日(木)
僕らが手入れをしている、会津美里町内にある里山で
「危険木処理」の講習会を開催しました。

詳しくはまたの機会にしますが
僕たち人間に、たくさんの恵みを提供してくれている
すべての自然環境が悲鳴を上げています。

つい最近まで、農山村の人たちの暮らしと深く結びつき
その事によって守られて来た「里地・里山」の自然環境も
人々の暮らしの変化と共に破壊され、あるいは放置をされ、
無残な姿をさらしています。

「う~む。このまま見過ごすワケにはいかんぞ」
という思いから始めたのが「森のこめら・会津」の活動なのですが
(詳細は2011/07/31のblogをご参照下さい)
放置された森では、やっかいな事に
処理をする際の事故率が非常に高い「立ち枯れ樹木」や
立ち枯れ樹木が他の木に倒れ掛かっている「掛かり木」が多く
作業の進行に支障が出始めました。

さて、どうしたものか…と考えていた所
ある方から「そういうコトにも利用できる助成金があるヨ」
というラッキーな情報が寄せられたので
その助成事業に申請をしたところ、見事にGet !!

道具も不十分な我々に手に負えそうもないモノはプロにお任せをし
何とかなりそうな物は講習を受けながら処理をしよう…というコトで、
今回の「危険木処理」の講習会の開催という事になりました。

というワケでその記録であります。


09-22掛かり木処理研修会- 005    2011-09-22掛かり木処理研修会 049-2
今日の講習で使う道具たち          「チルホール 」スーパーチル S-7君
一本梯子、チェンソー、ワイヤー、      小型ながら750kgのけん引力がある
などなど…                   

今日はこの危険木処理の立役者「チルホール」の使い方を学んだ。

09-22掛かり木処理研修会- 005 (1)   09-22掛かり木処理研修会- 005 (2)
講師の森林組合の職員                     処理木(立ち枯れのコナラ)の選定
仕事に入る前に、先ずはチェンソーの目立てを…


09-22掛かり木処理研修会- 005 (4)   09-22掛かり木処理研修会- 005 (3)   
左:一本梯子を使って倒す木の地上高2.5m程度の所にチルホール用のワイヤーを掛ける
右:倒す方向の安全確保のために下生えなどを処理する


09-22掛かり木処理研修会- 005 (7)    09-22掛かり木処理研修会- 005 (8)
チルホールのワイヤーを引き回す                    途中に滑車をかます
                                        これによりチルホールの引く力が                                                      2倍になります

09-22掛かり木処理研修会- 005 (9) 09-22掛かり木処理研修会- 005 (11)
チルホールにワイヤーを掛ける               こんな感じになります

…と、これでは分かりにくいですね。
全体で観るとこんなカンジにセッティングが行われています。

bdcam 2011-11-13 22-03-18-279


09-22掛かり木処理研修会- 005 (12) 2011-09-22掛かり木処理研修会・動画 009.avi_000030133
講師:「こんな風に使うだよ」               Haokah「おっしゃぁぁぁぁぁ…、ぐきっ」あっ、こっ、腰が…

    
2011-09-22掛かり木処理研修会・動画 015.avi_000002599 09-22掛かり木処理研修会- 005 (13)
てなワケで、無事、思い描いた方に「安全に、確実に」木を処理する事が出来ました。
この日は、他に2本の処理を行いました。
ちなみに来年は、この立役者「チルホール」を揃える予定です。

09-22掛かり木処理研修会- 005 (10)
気持ちの良い汗をかいたあとは、みんなピカピカの笑顔です

尚、作業には勿論チェンソーを使う場面があるのですが
写真を撮り忘れました~ (ーー;)



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2011
07.31

「森のこめら・会津」 その 1

Category: 森のこめら
一昨年の秋、里山環境の保全活動グループ
「森のこめら・会津」を設立した。

活動は、こんな思いから始まった。 (以下「森のこめら」パンフレットより抜粋)

◆生物多様性の劣化する里地・里山◆

世界には約3,000万種の生物種が存在するといわれ、私たちはその自然界の多種多様な生き物の存在によって構築される「生態系」から、酸素や水は勿論、衣食住、医薬品など様々な恵み=「生態系サービス」を享受し、生かされています。

しかし現在、人類社会の近代化に伴う環境汚染や大規模開発、或いは乱獲や外来種の持ち込みなどにより、地球上の生物種が毎年4万種も絶滅をしているといわれ、その絶滅のスピードは恐竜時代の絶滅速度よりはるかに速く、このままでは近未来、生態系による健全なサービスが受けられなくなり、このままでは人間社会が存続できなくなるのではないか…という危惧が高まっています。

私たちの暮らす日本でも、3,155種が絶滅のおそれのある種とされていますが、その生物の約半分は、かつて薪炭地や水田などに利用され、人の手が加えられる事により独自の自然環境が形成され、独特の生物相が発達し、生物の多様性が高く、多くの希少種の重要な生息地となっていた「里地・里山」に生息しています。

しかし近年、その里地・里山の環境も社会状況の変化による薪炭林や人工林の放置、耕作の放棄などにより劣化し続け、生物の多様性が低下し続けています。

「森のこめら・会津」は低下する生物多様性を回復させ、美しく恵み豊かな里地・里山を次世代につなぎ、持続可能な社会環境を整えたいという思いから2009年に発足し、第一回の事業として会津美里町藤田地内の小さな民有林を借り受け、整備を始めました。

◆生物多様性の回復を目的とした整備・施業◆

里山生態系や生物多様性を保全していくためには先ず、それに基づく方策を考える必要があります。
生物多様性の概念に「人間の活動自体を自然に調和させることが重要である」とありますように、”森のこめら・会津”では「自然界の立場、生態系本来の在り様を最優先し、里山の現状を理解した上で、自然がより良い環境に変化するためのお手伝いを人間が行う」という視点に立った整備、施業方法を大切にしたいと考えています。



現在、正式な会員は6名だが
活動内容によって他数名に参加、協力をいただいている。

今日は、主要メンバーによる林縁の水路周辺の草刈りと
いずれ自然観察用の散策路になる予定の林内作業路の下草刈りを行った。

2011-07-31-1   07-10 013 
  
2011-07-29-31 045   2011-07-29-31 050

この小さな森は薪炭林として利用されていた、コナラ、クヌギ、松などを主とした雑木林で
今は林内にホウやヤマザクラ、カエデ類、林縁には大きなクルミやハンノキなども生えている。
林床には主にショウジョウバカマ、チゴユリが群生するが
一部にギンラン、ノギラン、ホトトギスやイチヤクソウ。そしてニッコウキスゲの小群落もみられる。
低木にはヤブコウジ、レンゲツツジ、クロモジ、そしてガクウラジロヨウラクも多くみられる。

しかし、松枯れ倒木や掛かり木も多く、樹冠の閉塞も進んでいるので
それらの処理や、樹冠を広げ林内に光を呼び込むための除伐も少しずつ行っている。
希少種の生育環境を守りながら、同時に林床の植生の多様化を目指している。
動物はリスやノウサギを始め、ツキノワグマの痕跡も確認している。

2011-07-29-yamayuri.jpg 07-10 034
(ヤマユリ 今日撮影)                (リスの食痕 クルミ)


この森が、彼らにとって、そして私たちにとって
少しでも居心地の良い場所になりますように…
そんな願いを込めて、この小さな森を「こめらの森」と呼んでいる。

私たちは 森のこども
森に生れ 森に育つ
そして 森に還る

2010.5.30藤田の里山散策 043
こめらの森 入口の目印は 大きなクヌギ


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