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2011
12.19

believe ふたたび

12月16日(金)
この夏に水害のあった只見川沿いの町
三島町の三島中学校からのオファーで
生徒さんと保護者、そして先生方を対象にしたコンサートを行った

2011-12-16三島中学
久々の只見川 朝から降り始めた雪が水面を舞う 水位はまだ回復していない


保護者会の主宰による特別授業として行われたコンサート
本来は「放射線による影響」についての講演が予定されていたそうだが
色々あって、我々のコンサートになった

その関係で「音楽以外にやっている普段の活動についてのお話もして下さい」とのリクエストがあり
人と自然の関わりや「森のこめら」の活動
そしてちょっとだけ「脱原発」の運動の話しも…

2011-12-16三島中学


                2011-12-16三島中学


三島中学の生徒さんは全校で28人
「過疎」そして「限界集落」という
住民の方々に対しての心無い言葉が…
「心無い言葉」という思いとは裏腹にリアルに浮かぶ

会場になった音楽室の窓の向こうには針葉樹の裏山が迫る
その裏山と学校の間には只見線の線路が走る

この只見線もご多分にもれず 万年赤字を抱えたローカル線
水害が致命傷となり 近々川口駅から新潟までの区間が廃線になる

その針葉樹や線路を 白く 白く染めながら
しんしんと 雪が舞い降りる

2011-12-16三島中学

「果たして今時の中学生が一緒に唄ってくれるだろうか」という懸念を抱きがらも
コンサートの最後には「みんなで一緒に唄いたい」と思い
過日、若松に避難している大熊町の子供達と一緒に唄った「believe」を用意した

その懸念は 皆さんが唄い出した途端 吹っ飛んだ

澄み切った 彼らの歌声は 
演奏する私達の体を突き抜け 針葉樹の森を駆け抜け
白濁した空へと 堂々と羽ばたいて行った 

♪ I believe in future 信じてる ♪





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2011
12.10

さくらっこ保育園 

喜多方市にある「さくらっこ保育園」  
自然との関わりを大切に考え
どろんこ遊び 木登り 山遊びが日課で
勿論、夏には、川遊びや虫採りも加わる
そして園児は一年中裸足で過ごす
給食も食の安全と地産地消にこだわり
食材に無農薬米、地場産野菜を使っている

のびのびと育った卒園生がいつも訪れ
在園児の面倒をみたりもしている
子供が子供らしく過ごせる
数少ない場所の一つ

そして保護者の交流や活動も盛んで
大人たちにとっても数少ない憩いの場となっている

その素敵な日常が
あの日を境に 変わった

この時期、晴れた日には毎朝、園庭で「たき火」をしていた
時々、園児の掘ったさつま芋が、その焚き火で焼き芋になった
或いは七輪を園庭に出し、さんまを焼いてみんなで昼に食べた
もいで来た柿の皮を、先生だけでなく園児達も一緒に剥いて軒下に吊るした

そんな素敵な 子どもたちの日常が
あの事故によって奪われてしまった



その「さくらっこ保育園」の皆さんから、過日オファーをいただき
昨晩(12/9)、我がFairy Land & 唐橋 郁の
クリスマス・ミニ・コンサートを演らせていただいた
ちなみに郁さんの長女はこの園の卒業生、そして長男は今、園生。

2011-12-09さくらっこ保育園Live 

                 2011-12-09さくらっこ保育園Live


2011-12-09さくらっこ保育園Live  
            
                 2011-12-09さくらっこ保育園Live  

終了後、「保育カレンダー」というのをいただいた

さくらっこ保育園のように、「子どもに豊かな子ども時代」を経験させたい
という思いを共有し、支える大人たちもつながり合おうと願う
全国保育実践交流会に集う保育園が編集したものなのだが
その表紙に 宮城県にある錦保育園の園長、一村則廣さんの
こんな一文が掲載されている

少し長くなりますが是非ご一読下さい。

2011-12-10-1.jpg
2011-12-10-2_20111211094038.jpg


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2011
09.18

自然観察会 in 蓋沼

昨日、17日は美里自然楽校の9月の活動日
当初予定していた活動のメニューは
「キノコ狩りを兼ねた自然観察会」だったが、
キノコへの放射能の影響を考え
自然観察に重点を置いた内容となった

台風第15号が近づいているせいなのか
朝から蒸し蒸しとし、天気もイマイチだったが
会員、指導員20名ほどのパーティで
学校のフィールド、蓋沼森林公園内を元気に散策した。

2011-09-17 (14)   2011-09-17 (12)
駐車場からの歩き始めは汗だくになったが、森の中に入るといきなり涼しくなった。
木陰という事もあるが草樹木の「蒸散」作用によるところが大きい。自然の働きに感謝。


   2011-09-17 (13)     2011-09-17 (21)
    ヤマボウシの実が赤く色づき始めた。 みんな1つぶづつ試食させてもらった。


2011-09-17 (11)    2011-09-17 (10)
途中にある「ほこら」を囲んで一休みをしながら、ほこらにまつわる話を指導員の最長老Tさんが一席。
郷土の歴史から自然と人との関わりを学ぶのも、とても大切なこと。
右の写真は「ほこら」の近くにあった狸のタメグソ (-_-メ) ふ~ん


ノシメトンボ    2011-09-17 (3)
森の遊歩道の周辺には必ず大きくなったジョロウグモの巣がある。つかまってしまったのはノシメトンボ。
右の写真 青いキャップの子が持っていた虫籠にはバッタやトンボが入っていた。そこに白いキャップの男の子が、捕まえたカマキリを入れてしまったので籠の中は大騒ぎ。
こうして子どもたちは自然界の営みのリアルな一面を知る。



◆会津美里町農林課測定による蓋沼森林公園の放射線量◆  ※画像をクリックするともう少し大きく見られます
放射能測定結果-1

このように、アスファルトの上は雨水によって多少流されたせいか低い数値だが、セシウムが付着しやすい土の上の数値は高い。尚、昨日、我々で管理棟の雨どいの出口付近を測ったところさらに高い数値を示した。明日、農林課に通達する予定。尚、この表は参加者全員に配布した。



【2011年9月17日の写真集】
09-11ツリガネニンジン-3     2011-09-17 (4)
ソバナ (Yuukoさんご指摘ありがとうございます !)              ツルリンドウ

2011-09-17 (5)   09-17キンミズヒキ
ホツツジ                         キンミズヒキ

2011-09-17 (17)     2011-09-17 (7)    
ヤブマメ                                     ホタルブクロ


2011-09-17 アキノキリンソウ    2011-09-17 (25)
アキノキリンソウと松田勇作モドキ ? なんじゃこりゃ ?          ツリフネソウ


     2011-09-17 イヌタデ      2011-09-17 イヌゴマ
     左はイヌタデ 右はイヌゴマ わん !


2011-09-17 オケラ      2011-09-17 カラハナソウ
オケラ                           カラハナソウ


2011-09-17 クサボタン   2011-09-17 シュウカイドウ
クサボタン                       シュウカイドウ


   2011-09-17 ツルボ   2011-09-17キブシ
    ツルボ                          キブシの実


2011-09-17 ハナタデ   2011-09-17 ムネアカサルハムシ
ハナタデ                                 ゲンノショウコとムネアカサルハムシ

去年の今頃のように 夏の終わりを告げる花々が開き
自然界の営みは 確実に遷ろいゆく

さて 人の世よ 何処へ





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2011
09.04

モクレンの花言葉

今日は僕の住む地区の運動会が行われた。
以前からの予定も入っていたのだが
ご近所のお付き合いも大切なので
午前中の僅かな時間だったが顔を出してきた

2011-08-29-09-04 024
正面の山が「明神ケ岳」。あの山の麓が僕の住む村。

2011-08-29-09-04 012

僕の地区もご多分にもれず、過疎化の進む集落ばかりなので
小学校の運動会も兼ねている

そればかりではなく、老齢化も進んでいるので
村内で比較的若い僕らは少なくとも2~3種類の競技に出場する

尚、一昨年、運動会の世話役になった時は、ほぼ全種目出場した
そのため運動会後の二~三日は筋肉痛で苦しんだ記憶がある

今日は事情を話し、メインイベントとも云える
綱引きの出場だけで許してもらった

2011-08-29-09-04 023

結果は…第一戦で見事な惨敗。
あまりに見事な負けっぷりだったので、みんな腹を抱えて笑い合った


2011-08-29-09-04 018   2011-08-29-09-04 017

この写真は小学校高学年の180m走。
180mとはなんとも中途半端な距離だが
運動場の大きさによるものなのだろうか… ?

その子供たちの走りっぷりを目とカメラで追いながら
ある歌を思い浮かべていた


     「私の子供たちへ」

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう

生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

生きている君たちが 生きて走り回る土を 
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう


ご存じの方もおいでかもしれないが
あの中津川フォークジャンボリーの仕掛け人であり
日本フォーク界のドンとも言われる「笠木透」さん
1970年代の初頭に、まだ30代の半ばに作った歌だ

僕がこの歌に初めて出会ったのは、かれこれ40年も前の話し。
まだピチピチの15歳の時だった。

ちなみに笠木さんは74歳の今も尚、
時代への鋭いメッセージソングを作り唄い続けている。

僕らはこの「私の子供たちへ」を昨年から、
ご本人の許可をいただいてLiveで唄わせてもらっている

だが3.11後のLiveで唄うとき、同じ歌なのに、明らかに何かが変わった。

その歌を鼻歌に唄いながら、ふと校庭の脇の林を見ると
オレンジ色の美しい実…
コブシの仲間、モクレンの実

モクレンの花言葉は 「自然への愛」

2011-08-29-09-04 008

※コブシはモクレン科ハクモクレン亜属、コブシ節
 モクレンはモクレン科ハクモクレン亜属、ハクモクレン節






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2011
08.23

美里自然楽校キャンプ

美里自然楽校、8月の恒例は
町内にある「蓋沼森林公園」でのキャンプ。
昨年までは野外料理体験を中心にしたデイキャンプだったのだが
今年は8月20日から21日にかけて、1泊のキャンプを行った。

「蓋沼森林公園」は楽校がメインフィールドとして利用している町営の公園で
広葉樹木を中心とした100haほどの敷地内には
県の天然記念物に指定された浮島を配する「蓋沼」やモリアオガエルの棲息地があり
野草や野鳥も多くの種類を観察することが出来るので
古くから自然観察の場として親しまれている。

【20日 / 第1日目】

2011-08-20-21蓋沼キャンプ      2011-08-20-21蓋沼キャンプ (1)
全員集合    後ろのログハウスが宿舎                     森の宝探しゲーム


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (4)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (3) 
私は誰でしょうゲーム / 背中に張られた動物、昆虫の名前を人に尋ねたヒントから当てるゲーム


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (5)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (7)
フラフープと体を使ったゲーム…んー、やっぱり子供たちの方が上手


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (8)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (10)
夕食メニューは定番のバーベキュー。皆で準備。


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (9)       2011-08-20-21蓋沼キャンプ (12)
                   
                    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (13)
主食は羽釜を使って炊いた「オコゲ付」ごはんに、ミソを塗ってからシソにぎりにしたものを焼きおにぎにした。



2011-08-20-21蓋沼キャンプ (14)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (18)
腹ごなしのロープブランコ  赤いシャツの子は、この次の瞬間、木に正面衝突して転んだ。


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (16)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (17)
キャンプファイアー~星空観察会。
あいにく曇り空で星は見えなかったが、特別講師のUさんの[隕石]のお話しを楽しんだ。
終了後もUさんは子供たちの質問攻めにあっていた。Uさんありがとう !

この後、就寝までの時間を、夜の昆虫監察と懇親会で過ごした。
尚、懇親会の最中、食べ物の匂いにつられてか、近くの茂みから子狸が何度も顔を覗かせてくれた。

【21日 / 第2日目】

2011-08-20-21蓋沼キャンプ (19)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (20)
昨夜からのあいにくの本格的な雨。早朝バードウォッチングを予定していたが残念ながら中止。
特別講師、野鳥の会のYさんのお話や動物ナゾナゾで過ごす。
その後、朝食を済ませる頃には小雨になったので昆虫監察に出かける。


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (25)  2011-08-20-21蓋沼キャンプ (33)  2011-08-20-21蓋沼キャンプ (32)
左[サトキマダラヒカゲ]  
中[ノヒラトビモンシャチホコ ? ]木端にしか見えない !  
右[シロヒトリ]白いバスローブの似合う、蛾界の舘ひろし ?


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (29)     2011-08-20-21蓋沼キャンプ (27) 
左 [ショウリョッバッタ]茶色は観た事があるけど、この子は濃いめのピンク ! ちょっと珍しいのでパチリ
右 [ミヤマカミキリ]うじゃうじゃ居た


2011-08-20-21蓋沼キャンプ (31)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (30)
[エゾゼミ]                      [ミヤマアカネ]夕焼~け小焼けぇのぉ…          

2011-08-20-21蓋沼キャンプ (28)    2011-08-20-21蓋沼キャンプ (26)
子供らに人気があるのはやはりカブトとクワガタ。左はノコギリクワガタ、右はミヤマクワガタ
…だが、やはりいずれも、ちょと小ぶりなのが気になる。


ところで、さらに残念だったのが昼食に予定していた「そうめん流し」
竹も事前に運び込み、準備万端だったのだが、昆虫監察の最中に、また雨脚が強くなり中止となった。

2011-08-20-21蓋沼キャンプ (22)  2011-08-20-21蓋沼キャンプ (21)  2011-08-20-21蓋沼キャンプ (23)

しかし、そんな大人の都合はともかく、
子供らは自分たちで遊びを見つけて楽しんでくれたみたいだ。
ま、とにかく事務局的には、ケガやトラブルもなく無事に終わってよかった~。

ただ、小雨のパラつく第一日目の夜。
焚き火を囲んで行われた大人たちの懇親会で原発事故が話題になった時の事、
寝つけずに居残っていた小学校6年の 君が、大人たちの会話を遮るように
「3号機が水素爆発した時は、もう終わりだと思った。
 これから僕たち、マジ、ヤバイっしょ」と語った。

どこまで理解して、そう語ったのかは判らない
或いは、誰かの受け売りかもしれない

でも焚き火の炎を赤く映す彼の眼差しは
真剣そのものだった

大人たちに突きつけられた沈黙。
ログハウスの屋根を叩く雨音が激しくなった。


【ログハウス周辺の草花 写真集】
ツリガネニンジン   キンミズヒキ
[ツリガネニンジン]                      [キンミズヒキ]

ゲンノショウコ   コウゾリナ
[ゲンノショウコ]                       [コウゾリナ]

ツリフネソウ   ハギ
[ツリフネソウ]                         [ハギ]

ヘクソカズラ   マユミ
[ヘクソカズラ]                        [マユミ] あっ、誰かくっついている

ヤマジノホトトギス   2011-08-20-21蓋沼キャンプ (38)
左[ヤマジノホトトギス]
右[不思議な穴ぼこの開いたササ]蛾の幼虫の食べ跡


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