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2013
11.17

とにかくチャレンジ !! とんでもない、とうちゃんの自然観察会

Category: 共生への道
11月16日(土)
前回のblogに記した、この秋のメインイベントともいうべき企画、
地域資源を活用した魅力的な観光ルートの開発・検討をする
会津美里西部山麓資源開拓チームの主催による
第2回目の「ちとせの里 モニターツアー」が行われ
初日である16日の日中に企画された自然体験、ネイチャークラフト、
そして夜行われたキャンドルナイトでの音楽と、
それぞれのイベントの責任者を担当させていただき、
参加者の皆さんと楽しい秋の一日を過ごさせてもらった。
チラシ



主催者さんのネーミングには、正直、ちょっと違和感があるのだが
町の自然景観も資源の一つとして大切に利用しようと考える主催者の方々にも、
更に足元の自然環境の大切さについて再確認をしてもらいたい…
そんな思いもあり、快く引き受けさせていただいた。


2013-11-16 (2) 

午後13:30 出発前のご挨拶をするHaokah
今日の参加者は主に大学生。
孫とまではいかないものの僕の子供と云っていい世代…(>_<) ああ、なんだかなぁ…


※サポートして下さった福島県自然保護協会のYさん、Sさん、ありがとうございました !!



2013-11-16 (7) 

今日はこの里山を歩きながら、皆さんに秋の木の実、草の実を発見してもらったり
ところどころでクイズを出題するゲーム形式での観察を行った





2013-11-16 (3) 

マムシ草の実を見つけてくれた。花の時期の写真をお見せしての解説。

こう見ると何だかエラソーにしとるなぁ…いかん、いかん。




2013-11-16 (4) 


人の暮らしとも関わりの深い…というか深かった、アブラチャンを使ったクイズ。




2013-11-16 (5) 

クルミの食痕探し。
これはノネズミの食痕についての解説




2013-11-16 (6) 

これは同じクルミの食痕でも、リスの食痕についてのレクチャー
こうして身近に何処にでもあるような里山なのだが
わずか1時間半ほどでも、ゆっくりと歩くと、
マムシグサ、ムカゴ、ニガカシュウ、アブラチャン、ホウノキ、クルミ、アケビ
コブシ、クリ、アオツヅラフジ、クサギ、ミズナラ、マメガキ、
ツルウメモドキ、ノブドウ、コマユミ、ノイバラ、イヌザンショウ、
シオデ、ツルアリドウシ・・・

などなど、参加者の皆さんによって20種類ほどの木の実を確認する事ができた。

これらの木の実は、この森に生きる、昆虫や動物たちの糧となり
またその事によって
自らの命を幾世代にも渡ってつないでいる


このような身近な自然を発見する喜びや驚きをシェアし
そして大切さを感じてもらう事のが、僕らの活動の主旨。


観察会の後はネイチャー・クラフト
自然素材を使っての工作 


2013-11-16 (8) 

地域の公民館に移動して、今日は…




2013-11-16 (1) 

こんなモノを作った

タイトルは「クリスマス・リス」



2013-11-16 (9)
 

大学生の方々。皆さん実はデザイン課。
クラフトもお手の物 ?



2013-11-16 (10) 

皆さんの作品。
それぞれのアレンジが入って
オリジナルを遥かに凌ぐ作品が並んだ


そして昼の部を無事に終えて
夜のイベントと宿舎となるユースへ移動

夕食のピザを皆で手作りして
オーナーが作った庭の石窯で焼いた


2013-11-16 (12) 

石釜で焼かれた参加者の方々それぞれのオリジナルピザ
焼き芋、ローストチキン…
それに手作りの葡萄ジュースなんかも加わって
もー、サイコーのディナー !!

ああ、やっぱり手作りが一番 !!


そして本日最後のイベント
キャンドルナイト de IRISH


2013-11-16 (13) 


お聴きいただいたのは我がFairy Land 
皆さん楽しい時間を、ありがとうございました



2013-11-16 (14) 


何処の地方や中山間地が抱える少子高齢化と若者離れによる過疎化の進行
それらを更に加速させる第一次産業の衰退や就職難…
それは人間社会の衰退のみならず
同時に、近代まで生物の多様性を確保してきた
里山の自然環境の荒廃に確実につながっている。

それを少しでも食い止めるために
そして新しい未来を創造するために今、何が出来るのか…

それぞれの場に集う者同士が ゆっくりと共に 歩み始めた



※この試みはまだ続きます「会津 ちとせの里」HP  http://aizuchitose.com/

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2013
09.09

生きものとして

Category: 共生への道
2012年2月22日のMy Blog「レベル 7 現地から - 5 -」でご紹介した、連れ合いのR女史の作文。
その後もミニコミ誌や同人誌などに折々の想いを投稿し、掲載してもらったりもしているのだが
先日、「新しいのが出来たから、あーたのBlogにも載っけてちょーだい」というリクエストがあった。

PCが嫌いで、日ごろ僕がPCの前に居る事を芳しく思っていない女史には
ちょっとだけ言いたい事もあったりするのだが
ま、ここは波風を立てず、笑顔でニッコリと「あいよ」と応えておいた方が
家庭内の平和を維持するためには得策かと思われるワケで…。(-_-;)

そんなワケで、R女史の新作デス。

生きものとして
                         
 まだ梅雨の明けない7月半ば、奥会津の只見町で、日本自然保護協会主催の自然観察指導員講習会が行われ、参加した。年に何度かあちこちの場所で開催しており、今回は第474回、全国で2万6千人もの人々がこの資格を持ち、それぞれの場で活躍されている。自然の「みかた」を身につけ、自然観察会等を通してより多くの人々と自然のすばらしさを感じ合いながら、自然保護につなげていこうという趣旨のものだ。

 私の家は山のふもと。集落の一番奥で、ここから先は登山道しかない。庭なのか山なのかよくわからないようなところをしょっ中歩き回っている。夫は数年前にこの資格を取り、何度も自然観察会を開いていて、私もほとんど参加している。手入れされず放置された里山を何とかしたいと、小さなグループを作り、草刈りや間伐を行なったりしてきた。指導員の友人もたくさんいる。

 自然のことを少しは知っていたつもりだったけれど、講習会を受ける前と後ではやはり何かが変わった。

 只見町は、只見川やブナ林などその豊かな自然環境を、町をあげて守ろうとしている。自然と共に生きてきたさまざまな文化も残っている。地元の方も何人も講習会に参加している。今回の会場は、宿泊した「森の分校ふざわ」の庭と裏山。ちょっと田舎に行けばどこにでもあるような、でもよく見ると貴重な植物がたくさんある山だ。皆で歩き、観て、考え、話を聞き、ディスカッションした。

 分校のドアにへばりついている虫、花壇の石の上にあった動物の糞、道ばたの花、木の幹の感触、足下の土や土に還っていく葉っぱ。普段何気なく見過ごしているものを、立ち止まり、採らずによく観て自然の大きな営みを感じることが大切。名前を覚えることが目的ではないということを、実感で教えていただいた。

自分が活動することによって自然の「みかた」を広げ、「自然を守るということはどういうことか」を考え、「何をすればよいか」を一緒に考えていく。テキストに、自然は「保護するべきもの」という傲慢な感覚ではなく、昔から日本にもあった価値観、つまり人間も自然の一員として共存し、謙虚に生きるという感覚が大切だ、ということが書いてあり、とても共感した。
 受講者同士やスタッフの方々、地元の方とも交流ができ、手作りの食事も最高で、雨の中ではあったがとても有意義な講習会だった。

 本当は、2011年に、この講習会をいわきで開催する予定だった。しかし大震災と原発事故で中止され、今年の只見での開催に変更されたのだ。いわきからも今回、ベテランの指導員がスタッフとして来て下さった。今まで何回もいわきで観察会を開き、子供達を対象にした楽しい企画も継続していたのに、原発事故で全ての計画が狂ってしまった。線量の低い場所でやろうとしても、お母さん方からの反発があり開催できないという。指導員もお母さん方も、まちがったことを言っている訳ではないのに。

 もの言わず、ひたむきに自分の生を生きている野の草花や虫や鳥や動物達。避難地域の、人の住まない家は雑草やネズミだらけというが、彼らにだって放射能の影響はあるはず。野生化してしまった家畜や犬や猫、水の入らない田んぼに繁茂したセイタカアワダチソウ。高線量の中を、彼らはどんなことを考えながら生きているのだろう。地面にしみこんでいったセシウムは、人間よりはるかに小さい地中の生きものや微生物にどんな影響を与えているのだろう。何百年もかけて育まれた命の源である地下水が、毎日毎日大量に汚染され、行き場を失っている現実は、百年後はどうなっているのだろう。

 今まで当たり前だった美しい自然の姿を、自分の家で感じることができない悲しみ。海の恵みで生きてきた人達の絶望感。毎日毎日、被爆しながら作業を続けている人々。出荷できない牛とともに、未だに高線量の中で生きている人もいる。何万、何十万という人々が、あの日以来苦しみ続けているのだ。

 こんなにむごい現実が今起きているというのに、二度と繰り返さないようにと、なぜこの国は動いていかないのか。
 人間は自分達の欲のために、必要以上に他の命を奪い、自然を壊し続け、新しいものを作ってきた。その新しいものによって今人間は苦しめられ、ささやかな幸せを奪われ続けている。このことを、私はどう考えればいいのだろうか。

 子供向けの、昆虫の本を読んだ。クジャクチョウは、一度に百個位卵を産む。そこから幼虫が生まれても、蜂やクモ、鳥などに24時間ねらわれ続け、成虫になるのはわずか数%。頭ではとっくにわかっていたことだけれど、本当に厳しい環境の中を生き抜いている。彼らは、少なく生んで大事に育てるという選択をしても良さそうなのに、そうしていない。見方を変えれば、自分達の子孫だけでなく、他の生きものも育てている。自分の子供を犠牲にして、だ。そう思った時、私はうなってしまった。
 他の虫達も、いや虫だけではない。おそらく、人間以外の全ての生きものはそうやって、自分達の子孫と他の生きものの子孫と両方を育て、命の鎖をダイナミックに繋げながら生きている。そうやってこの星は成り立っているのだ。

 私は今、看護師とケアマネジャーの仕事をしている。お年寄りが、残された人生をより有意義に、笑顔で過ごすことができますように、と思いながら仕事をしている。そのためには私も元気で、笑顔でいなければいけない。でも、今の福島の現実を考えると、怒りや空しさや無力感がこみあげてくる。特に浜通りの医療、福祉の現場の厳しい状況は、胸をしめつける。でも、自分が動くことによって少しでも子供達や未来の地球のために何かできるのなら、といろいろなことに首をつっこんだりしている。でも、がっくりくるようなニュースが流れると、また気持ちが落ち込む。でも・・・。そんなことの繰り返し。

それでも。
 自分の目の前や足下にある、花や虫や水の流れ、風のにおい、鳥のさえずり、動物の足跡、空の色、星のまたたき、赤ん坊の瞳。その美しさを感じることに、敏感になりたい。地球に住む生きものとして道をそれることなく生きていたい。その感覚と誇りを、少しでも多くの人々と分かち合う事ができますように。そのための仕事に、私のこれからの人生を使う事ができるように。


2013-09-07-08.jpg

■9月7日~8日、会津自然の家で福島県自然保護協会主催による指導員スキルアップのための研修会が開かれ、県内各地で活動する自然観察指導員が集まった。写真は野外研修での一コマ。


2013-09-07-08 (1)
座学の模様

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2013
05.29

クマった出来ごと ふたたび

Category: 共生への道
5月26日、母の股関節の手術に立会うため、帰省をした。
そして27日には無事に手術を終え、術後の経過も順調な事が確認できたので
昨日、28日の夕方には会津に戻って来たのだが、帰宅してみると周辺が何やら騒々しい。

自宅近くの道端にはTV局の車両が止まり、
裏山の周辺にバタバタとヘリコプターが低空飛行。
そして裏山へと続く道をパトカーが行ったり来たりしている。

「また、クマとの接触事故かな ? それにしてもちょっと大げさだな」
と思いながら、ちょうどニュースの時間帯だったのでTVをつけてみたところ、
早速飛び込んできた出来ごとが、これだった…。

■会津美里 熊に襲われ4人けが
                               NHK 福島放送局 ONLINE より
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054897441.html?t=1369785854151
                                  (ニュース映像が観られます)
                           ※記事の更新により観られなくなりました。
                            福島民報の記事はこちら↓ 

2013-05-29  
28日午後、福島県会津美里町の山林で、山菜採りに出かけたまま行方がわからなくなった男性の捜索にあたっていた警察官など4人が熊に襲われ、重軽傷を負いました。
男性は遺体で見つかったということで、警察と地元の猟友会が熊の行方を捜しています。

28日午後2時ごろ、福島県会津美里町の山林で、山菜採りにでかけたまま行方がわからなくなっていた78歳の男性を捜索していた人から「4人が熊に襲われた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、けがをしたのはこの男性の息子の46歳の会社員と、47歳の役場職員の男性、それに57歳と36歳の警察官2人のあわせて4人で、このうち会社員と役場職員の男性の2人が、頭などに大けがをしました。
警察官2人のけがの程度は軽いということです。

行方不明になっていた男性は近くで遺体で見つかりましたが、消防によりますと、体には滑落した跡とともに、顔に熊に襲われたような跡もあるということです。
4人は、28日午前10時ごろから捜索活動を行っていたいうことで、男性の遺体を見つけて、収容する作業に向かっていた途中で熊に襲われたということです。

4人を襲った熊の行方はわかっておらず、警察や地元の猟友会が捜しています。
現場は、会津美里町の役場から南西におよそ5キロ離れた山あいの集落に近い山林で、現場近くでは今月3日にも、山菜採りをしていた男性が熊に襲われ、けがをしています。
環境省によりますと、ことし3月までの1年間にクマに襲われて亡くなったのは1人で、74人がけがをしました。

例年、クマの目撃情報は、冬眠から覚める4月ごろから寄せられ始め、5月以降増える傾向にあるということです。
クマは、秋ごろは、山の中にエサが少ないため、人里に下りてくるケースが多いということですが、4月から6月にかけては、タケノコなど好きなエサを求めて山中で動き回っていて、山菜採りで山林に入った人が目撃し、襲われるケースが目立つということです。
環境省は、天候が悪い日はクマの気配がわかりにくいため、山に入らないことや、万が一、遭遇した場合は、あわてて走って逃げずゆっくりと後ろにさがるなどして注意するよう呼びかけています。



多分、亡くなられた方との接触後、クマはまだ気が立っていたのだろう
そこにたくさんの人間が押し寄せて来た。
そして運悪く…。
人にもクマにも、お互いにとって何とも切ない出来ごとがまた起こってしまった。

そして亡くなられた方やご家族には、本当にお気の毒な出来ごとであったとは思う。
しかし申し訳ないが 、同情は出来ない。

この記事の一節、
「現場近くでは今月3日にも、山菜採りをしていた男性が熊に襲われ、けがをしています。」
というのはこの前のblog (5月6日・クマのゴロベェの日記) の一件である。
その後も通行止めのパイロンはずっと置かれていた。
方法は不十分ではあったと思うが、行政もずっと注意を喚起していたのだ。
この亡くなられた方はそれを無視して入山したのだ。
しかも一人で。

自然はたくさんの恵みと喜びを与えてくれる。
だが、同時に人間には到底太刀打ちの出来ないチカラを持っている。
3.11はそれを改めて教えてくれたはずだ。

人間の学習能力はいったい何処へ行ってしまったのだろうか。


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2013
02.14

雪の働き

Category: 共生への道
会津の雪は たいしたもんだ
冬になっと忘れねで 降ってくる
たいしたもんだ

会津の雪は たいしたもんだ
田んぼ一面 一晩で銀世界にすっから
たいしたもんだ

会津の雪は たいしたもんだ
この雪あっから水うめえ
この雪あっから水涸れね
たいしたもんだ

会津の雪は たいしたもんだ
しんしんと降って
誰の耳さもじゃましねえ
たいしたもんだ

会津の雪は たいしたもんだ
春の足あと聞きつけて
静かに ひっそり 消えてゆく

たいしたもんだ



福島民報の誌面に、
ランダムに選ばれた一般人が一定期間、
それぞれの想いをつづるコラムがある

この詩は、僕らの知人の Kさんが
「雪は嫌だ、嫌だという人が多いけど
雪のことがちょっと可哀そうになって
こんな詩を書いてみました」
との前置きをして最近寄稿した詩である

こういう視点や感性に出会うと
心から 心から ほっとする

2013-02-14メジロ

庭の柿をついばむメジロ
この方々の働きが 森を育み
森は豊かな水を育む・・・

やがてそれらの恩恵は 人間の生命をも育んでくれる

感謝 ただ感謝

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2012
07.11

村の郵便屋さんと雀

Category: 共生への道
僕の住む集落に
小さな郵便局が在る

民営化の折、閉局するか否か迷ったが
交通手段の無いお年寄りのため、
そして地域の要所が無くなることによる
コミュニティの崩壊を危惧し
採算を考えず続けている…
以前、そんなお話を局長さんから聞いた。

その小さな郵便局の入口の脇
エアコンの室外機の横に、小さな巣箱が掛かっている。

2012-07-11-2.jpg 

毎年、室外機の所に雀が巣作りに来る
色々と策を試みたが どうも芳しくない
そこで巣箱を提供した…というわけなのだ。

人間にとって都合の悪い事も ただ排斥するのではなく
共存の道を探り そのための努力を惜しまない。
そしてご自分の都合よりも他の都合を何よりも優先する…。
こんなに心優しい郵便局のある村に住んでいる事を誇りに思う。

そしてこの社会が、このような方々ばかりだったら
戦争や原発事故や環境破壊など起こるまい…とつくづく思う。

2012-07-11-3.jpg 
※郵便局全景  ミゼットは局長さんのもの。オシャレ心の分かる方だ。

ところで一昨夜、TVで僕の好きな詩人
「金子みすゞ」の生涯を綴ったドラマが放映された。
はっきり云って役者も脚本もひどく、がっかりしたが
物語の中に挿入される女史の詩は
やはり何度読んでも、聞いても心を打つ

その金子みすゞ女史の詩のをひとつ
村の郵便屋さんに捧げたいと思う
代表作として既に多くの方々に知られているので
少し恥ずかしい感じもするのだが、あえて掲載しよう。


「私と小鳥と鈴と」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

         金子みすゞ


※尚、郵便局の巣箱は無事、スズメ家族のマイホームとして活用されています。


◆今日の野花 / ホタルブクロ◆  (7/10 家の近くの林縁にて撮影)

2012-07-11hotarubukuro.jpg 
花言葉は「正義・貞節・忠誠を尽くす心・感謝の気持ち・愛らしさ・忠実」

日本各地に自生する山野草。
育てやすいことから園芸種としても親しまれている。
下向きに白、薄紫、ピンクなど淡い色あいの大きな釣鐘形の花を咲かせるが、その特殊な形状を一説には開花時期が梅雨であるため、大事な花粉を雨から守るためだともいわれている。

ホタルブクロは虫媒花で、花の形はマルハナバチに合うように作られたと考えられている。
花の筒の太さがマルハナバチがやっと入り込める大きさになっていて、花の奥に入り込む為には、必ずオシベやメシベに触れることになっている。
尚、ホタルブクロの花には「性別」があり、自家受粉を避けるためオスの状態で開花する雄性期(ユウセイキ)と開花してから時間が経過し受粉可能な状態となる雌性期(シセイキ)の花がある。
なんとも不思議な、そして実に繊細なシステムを備え持っている。

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